目指すは三方よし!
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最終更新日:2025.4.4
12:00〜16:00まで手術・検査時間
受付は診察終了時間の30分前までにお願いします
お知らせ
予防シーズン 到来!!
狂犬病ワクチンや他の混合ワクチン、蚊に刺されて感染するフィラリア症(犬糸状虫、猫にも感染)予防薬、ダニ媒介性感染症(人畜共通感染症=人にうつる病気)を予防するためのマダニ駆除剤。
予防は、個々の動物を守るという意味とワクチン接種による集団・地域を守る(集団免疫)という意味があります。例えば、おたふくかぜの集団免疫は75〜86%(10人のうち8人が注射していれば感染拡大を抑えられる)が必要です。犬のワクチン接種率は25%、猫のワクチン接種率は10%と言われています(2015年)。これでは、集団免疫はできません。自分の身は自分で守るワクチン接種が必要です。また、犬の混合ワクチンに含まれるレプトスピラ症も、人獣共通感染症です。この伝染病はネズミが伝播し、田んぼや川、湖などが多いこの地域では危険性のある病気です。災害時などで同伴・同行避難する時なども重要ですし、狂犬病ワクチン時の登録も重要です。

診療案内

診療対象動物
●犬 ●猫
病気・症状によっては二次診療施設・専門病院を紹介します


応急処置について
異物を飲んだ場合
すぐに口を開けて取り除きましょう。
そのためにも、日頃から「待て」などのしつけや、歯磨きなどの習慣をつけ、口を開けられるようにしておきましょう。しっかりトレーニング(しつけ)をして、飼い主の指示に従うようにしておきましょう。
※動物の近くには決して危険なものがないようにしましょう。散歩の時も同様です。
※また、食べた物の包装紙・箱などにコールセンターの連絡先がある場合は、まず連絡してみて下さい。
熱傷・火傷をした場合
まず、流水で20分以上冷やしましょう。皮膚がもろく(弱く)なっている場合もあるので、決してこすったりしないで下さい。
ヘビに噛まれた時も同様ですが、こすったり(拭いたり)せず、まずは落ち着かせ、意識はしっかりしているかなど、良く観察して下さい。
出血が見られる場合
止血後、経過観察。
まずは、止血(血を止めること)です。出血部位にガーゼやハンカチ、タオルなどを3〜5分程度強く当てて下さい。
その後、一度手を緩め、まだ出血するか確認して下さい。足や尾などで、出血が止まらない場合、出血部位よりも心臓(体)に近い部分を手で握るか、ハンカチなどで強く縛ります。
2分ほど経ったら、一度緩め出血を確認して下さい。出血が止まるまでこれを繰り返して下さい。
とにかく止血が最も重要です。
発作(けいれんなど)を起こした場合
観察、記録が重要です。
発作が起こっている時は、意識がなく苦しんでいるわけではないと言われています。
通常、発作自体は数分で治るとされています。
大声で呼びかけたり、体を強く揺すったりせず、例えば、テレビを消す、暗くするなど外的な刺激を与えないようにしましょう。
そ発作がどのくらい続くか時間を計ったり、発作の様子をスマホなどで動画を撮影しておくのも良いことです。
事故などで骨折が疑われる場合
まずは、落ち着かせる。
次に、状態(意識状態、出血、呼吸等)を良く観察して下さい。
骨折はすぐに手術する訳ではありませんので、骨折が起きるほどの外圧が脳や脊髄(背骨)、内臓にどの程度影響しているかの見極めが重要になります。
熱中症が疑われる場合
涼しい場所に移動、体温測定、体を冷やし水を与える。
すぐに涼しい場所に移動し、できれば体温を測定(体温計は人用でかまいませんので肛門に1〜2cm程度挿入)し、40.5度以上であれば水(この地域であれば置き水、なければ水道水)ですぐに体全体を濡らし、扇風機などで風をあて、体を冷やしましょう。
体温を時々測定し、39.5度程度に下がってきたら冷やすのは中止しましょう。
また、お水を与えることは良いことですが、一度に沢山飲んで吐いてしまうようであれば少量のお水をこまめに与えて下さい。
意識がない場合
意識(呼吸)の確認を行い、意識がなければ心臓マッサージ。
動物でも突然死があります。
意識がない場合、まずは「呼吸しているか」を胸の動きや鼻からの息で確認して下さい。
呼吸していなければ、すぐに心臓マッサージが必要です。
動物を右下に寝かせ、肘の下の胸の部分を(中型・大型犬では両手で上から、小型犬や猫では、片手で胸を挟むようにして)1秒間に2回のスピードで30回、一回休んでまた30回、これを繰り返します。
新生児などでは、最初の15分が勝負だと言われています(来院する前に勝負が決まります)。
下痢や嘔吐をした(吐いた)場合
まず、排泄物を調べ、与えていない物が混ざっていないかを確認して下さい。
その後、吐き気がなければ少量のお水を与えしばらく(30分〜1時間程度)様子をみて下さい。
数回繰り返しても吐かなければ、徐々に量を増やしてみましょう。
お水を一度にたくさん飲むと、嘔吐がひどくなることもあるので、吐いた後は少量から始めましょう。
下痢の場合は、そこまでする必要はありませんが、下痢(軟便)や嘔吐が続くと胃や腸の粘膜がはがれて、血液が混ざってくることがあります。
その時は、胃や腸を休ませる(粘膜が再生・治る時間を与える)ために、半日から1日、絶食・絶水(下痢の場合は絶食)してみましょう。
動物に関する豆知識
検索について
検索すること、調べることは非常に良いことです。
た・だ・し?
下記のような落とし穴に、はまらない為に「6何の法則・原則(5W1H)」までは必要ないとしても最低下記の3つのW(3W)を確認して下さい。
When
(いつ)
できるだけ新しい情報を入手しましょう。1年前の「正解」が、今は「不正解」ということも?
Where
(どこで、どこの)
できればSNSなどの情報ではなく、〇〇学 会、〇〇大学、〇〇省など身元がしっかりしている情報にしましょう。
Who
(だれが)
匿名やペンネームなどではなく、〇〇専門医や〇〇教授など身元のしっかりしている方の書 かれた情報にしましょう。
世の中「十人十色」。できれば、最低3人ぐらいの意見(情報)を調べましょう。
投薬について
動物病院から処方するお薬には、錠剤、滴材、粉薬、塗り薬、目薬、塗り薬、カプセル等があります。
さまざまな環境、性格、体調にもより薬を与えるのは容易ではありません。
嫌がってるのに、無理やり飲ませるのは可愛そう。
簡単にお薬を飲んでくれる方法はないかしら…。
処方されたお薬をうまく使用できないときはご相談ください。
小さい頃から、食事の前に頭や顔・口を触れるようにして、お口の中に、カリカリフードを1粒(下記の動画もご覧下さい)。

医院案内
医院名
飯田犬猫病院
所在地
〒399-0713 長野県塩尻市大字大小屋119-4
TEL
0263-52-0669
診療時間
9:00~12:00 / 16:00~19:00(土曜日:18:00まで)
休診日
日曜日・祝日
支払方法
申し訳ありませんが、現時点では現金のみになっております

※駐車場もございます。

お問合せ
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
TEL:0263-52-0669